”夢の大学生活”は、決して長くない

私は、理系大学に通う21歳。

ここまでの大学生活は、講義、アルバイト、友達と遊ぶくらいしかやってこなかった。大学受験のために、土日祝日も図書館で勉強もしてきた。すべては「夢の大学生活」のためだった。

しかし、その大学生活も、間もなくラスト1年となってしまった。焦り始めたのは就活が始まる3年の秋。面接に向けて、長所、短所、趣味、ガクチカなど、周囲の人がスラスラ書き出しているのに対し、私は手が止まっていた。唯一スラスラ書けたのは、趣味の読書だった。

勉強はまじめに取り組んでいたため成績は、上位20%だったが、充実感はかなり低かった。学業はもちろん大切であるが、学生生活を豊かに、無駄にしないためには、プラスαが重要だと気がついたのは少し遅かった。

 

より多くの方にこの記事を読んでもらい、少しでも充実した学生生活を送ってもらいたい。